2ペダルシステムの紹介

  ほりぴ-号には2ペダルシステムという油圧クラッチレスシステムが組み込んであります。
  これはどういうものか?というとル−フポルシェや1部国産車にも採用されていたもので
  ご存知な人もいるかもしれませんが足元のクラッチペダルをシフトレバ−についているボタン
  のスイッチにしてしまうものです。
  これがあれば渋滞の時などはAT同様の楽チン走行に切り替えができます。
  もちろん普通の走行状態でも問題はありません。
  使用方法はというと下の画像にあるスイッチTを押してそれでおしまいです。
  後はブレ−キを踏んでシフトレバ−のボタンを押しながら1速へ入れてボタンを離す!
  これでOKなんです。
  2速に入れる時はボタンを押しながら2速へ入れた後にボタンを離す・・これだけです。 
  止まる時はブレ−キ踏むだけ。
  エンジンは止まりませんからブレ−キ踏んで止まってます(発進の時は1速へ入れます)
  国産用としてはどうも身障者用として利用してるものらしいです。
  ほりぴ-号がどんな製品を使ってるのか?は定かではありませんが・・
  そして油圧の調整でクラッチのつながり方の味付けが変えられるそうです。
  変速ショックを少なくするなら半クラッチを多くさせたり・・ほりぴ-号はスポ−ツ性を出したい
  ので結構変速ショックあります。
  ですからジェツトコ−スタ−みたいになってしまいました・・・たまにエンストもあったり(^-^;)
  でも、こんなシステムがオプションであればMTでもいい人は一杯いるのにね。
  今度オフ会での機会があればほりぴ-号の試乗してみてください。

     
    油圧システムの本体は最初ラジエタ−前に鎮座していたのですがインタ−ク−ラ−
    の装着で邪魔になったためラゲッジスペ−スへ移動しました。簡単そうに見えますが
    油圧用のステンレスメッシュホ−スが室内の左側サイドシェルを通らせる大工事です。
    この油圧装置を付けることで総重量はどれぐらい?なのかは定かではありませんけど
    レ−ス用車両でもないのであまり気にはしてません。
    軽量化とすれば・・
    シ−ト1脚が約25kgぐらいあるのでレカロのSP−GNに取り替えたことで約40kg近い
    軽量化がすでにしてありますから、これだけで十分おつりがくるぐらいの貯金済みです。
    さらに純正ホイ−ルが1本14kgのところCE28は7.3kgですから・・


      
   トランクオ−プナ−と燃料タンクのスイッチの真ん中にあるのが切り替えスイッチです。
   2ペダルの使用に際してはシフトレバ−のスイッチを押しているときがクラッチが切れてる
   ときなのでクラッチレスといってもシフトのチェンジは必要です。
     
     ステアリング下にあるコンソ−ルにあるのがコントロ−ルBOXとメインスイッチです。