インジェクタ−とプレッシャ−レギュレ−タ−の交換
                                            平成18年9月15日/エボリュ−ション

ほりぴ-号はハイパワ−にもかかわらずmtmの設定はインジェクタ−やフュ−エルプレッシャ−レギュレ−タ−
は純正のままでした。
燃調のことですからCPUとのセッティングもあるためそのままにしておきました。
けど・・エンジン本体のチュ−ニングやタ-ビンはK26・触媒はなし・吸排気系はオ−ルアルミパイピングへ変更
しているので、当然以前とはかなり条件が違ってしまいました。
今現在の状況はタ-ビンのエキゾ−ストハウジングからオイルパンへ戻る、リタ−ンホ−スの取付部から原因
不明のオイル漏れがジワジワとある程度(リフトにのせてパ−ツクリ−ナ−で時々洗浄してるので大丈夫)
気になることは、ブ−スト上昇とともに排気温度が上がってしまうことです。
空気の流れに対して燃料が薄い状態なのでしょう。
元々薄いセッティングでパワ−を絞り出していましたから、次期Modifyの準備として燃料の増量をしてみました。
うまくいけば狙いは排気温度を抑えることに成功するでしょう!
      quattroの純正は330ccに対してECSより以前に取り寄せた360ccのインジェクタ−
  
・・で交換後の様子は、あきらかにパワ−は落ちましたが排気温度はかなり降下しました(パチパチ)
アクセル踏み込んでいっても920℃ぐらい程度までになりました。
一応上限は950℃までとしています。
これまでは恐くなってくるのでついアクセルを抜かざるを得ない状態でした。
今は排気温度も以前より全体的に50℃近く低下した感覚でしょうか。
通常走行時の加速ではで700℃〜900℃程度の温度となってます。

この4barは純正とまったく同じなので品番のところをよく見ないとわかりません。燃圧を上げる役割です。
調整式もありますが鈍感な僕には不用品?
旧TTにもイシカワエンジニアリングさんで施工したNEUSPEEDのステ−ジUROM注入している時も、石川
さんのアドバイスで交換していたものと同じです。
短時間で用意してくれたのも、イシカワエンジニアリングとエボリュ−ションさんの連携プレイだったようです。

        純正の3barに対して同じボッシュ製の4barフュ−エルプレッシャ−レギュレ−タ−
  
 薄いブル−のインジェクタ−はquattroの純正品(330cc)でお隣りは今回使用した360ccと同型の440cc
 のインジェクタ−です。カム交換後に更に燃料が薄いことになったらの備え(アイドリングでかぶるかも)
 噴出し口のゴムパッキンのところの高さを付属のメタルを装着して揃えてみると、
 純正より遠い所で燃料が噴射されることに(^-^;) うう〜〜無理矢理装着してみましたがこれでよいのか?
  
                               装着後
  
          矢印の部分のメタルスペ−サ−でインジェクタ−を持ち上げています。
  
  以前の燃料が薄い状態に比べるとパワ−は落ちたけどマイルドな乗り心地となり・・心配した燃料の噴射
  もどうやら正常?に動いているようです。
  でも、燃料はできるだけ燃焼室に近いところから噴射させるのが一番と考えるなら????ということで
  しょうね。そこら辺がUS的というか・・付いたじゃん!という感覚なんでしょう。
  知らないでおいた方が幸せということは一杯ありますから。。。。。。

  ブ−スト圧の上げすぎなのか、回転が上がってないのに一気に踏み込んでしまうと「EPS」モ−ドに入って
  エンジンの緊急モ−ドに突入してしまいます。
  エアフロやO2センサ−の不良とかでブ−ストが0.3〜0.5barとなってしまう程度のもんじゃなく、1気筒で
  アイドリング状態?(^-^;)でアクセルも効かず、振動とエンスト寸前の状態です。
  一旦、エンジンキ−をoffにして再始動(リセット)すれば元通りにはなります。
  最初壊れたかと思った(ある意味正解だが)
  対策としては一気にアクセルを踏み込みんじゃなく徐々に踏む!今のところこれしかありません。
  ブ−スト下げたくないもんね。