Spiral号の足回りのご紹介
リヤコントロ−ルア−ムを新開発しました
audiTT-quattroのリヤサスペンションは通常の形状とは大きく違います。
デザイン優先で開発されたためなのでしょうか、この形状のおかげでとても不自然な動きをします。
特に車高が極端に低いTT乗りのために数量限定で製作してみました。
長い方が下側リヤア−ムで短い方が上部に取り付けることになります
現在ヤマコ製リヤア−ム装着車は下側のア−ムを利用できるみたいなので幾分安く済むようです
ピロとア−ムの部分は削りだしで製作してあり、少量限定なのでかなりコストがかかってます。
myTTにはロ−ルセンタ−アジャスタ−なるものを装着しました。
よくわかりませんが・・・ロ−ルセンタ−を下げるものらしい(笑)
車高が極端に下がっている車はドライブシャフトが逆ハの字になっています。
かなりドライブシャフトにも負担がかかっているわけで、ほりぴ-号の場合でもロ−ルセンタ−アジャス
タ−を装着して丁度水平になってるぐらいです。
まぁmyTTでどれだけの効果を体験できるのか?は自身が装着後に走らないとインプレすら不可能です
から不動車でどうすんだ!という突っ込みは無しよん /H18月3月29日現在
PS
オ−ナ−の僕ももうすぐ試乗できそうです。
ただし、一部市販されてるゴルフ用はTTには装着できないそうです。
また、今回開発したものは純正ホイ−ルはOKですが基本的には18インチ以上のホイ−ル装着とサス
形状によっては適合できないものとがあります。
今回ワンオフ(試作品?)で5セットばかり製作しましたが好評なら追加製作はできそうだそうです。
サス単体の画像です
SACHSレ−シングベ−ス車高調で純正サスケ−スを加工してありケ−ス本体が短くなって
いてかなり低くなります。
完全なワンオフサスです。
今回塗装もわがまま言ってバネはブル−/ショックは赤に塗ってもらいました。
SawybarはNEUSPEED製 F/25mm R/22mmの仕様です。
リヤロ−タ−が2ピ−スに見えますが黒い部分は特注なんちゃってスペ−サ−
実は15mmなんです
リヤロ−タ−はTTquattroのフロント純正ロ−タ−(312mm)をリヤへコンバ−ジョン。
もちろん厚みを数mm研磨して特注ブラケットでロ−タ−の径の差分だけ後方へ移動して
あります。
取り付けにも若干加工は必要ですが
バネレ−トは前後8kg 前後6〜7cmダウンとなります(10kgへ変更予定あり)
乗り心地は個人差ですけど車高を下げてストロ−ク量を減らしている割にはとても乗り
心地はいいと思います。ただし、ストロ−クをはるかに超えるギャップ等に対してはどうし
ても我慢が必となります。
ストロ−ク量は1cmでバンプ時で約2cmぐらいでしょうか。
アッパ−マウントはボンラス製を使用してます。
もちろんリヤア-ム交換してあるので調整は可能となってます。
右後方から見た画像です。調整式リヤア−ムとSawybarも見えます
右後タイヤを前方から後方へ見た画像です。ここからだと2本のリヤア−ムが
ドライブシャフトを挟んでいる部分がよくわかるはず。
赤いパ−ツがリヤスタビ(純正15mm→NEUSPEED製22mmです)
フロントが25mm/リヤ22mmとなってますが旧TTはリヤ19mmを使用してました。
好みとセッティングの問題ですが19mmで十分だと思われます。
ジャッキアップしてもストロ−ク量は少ないためフェンダ−部分との隙間はこんなもの
走行状態はこんなものです。あまりに下がってホイ−ルがかぶっていたので少し上げました